デザインを学んでいて、
仕事の取り方で悩む人は多いようです。

ただ、仕事って取り方自体は
そう難しくはありません。

要は、

自分は仕事ができて、
仕事をしたい意思がある事を
仕事を持っている人に伝えれば良い。

というだけの事ですので、
方法はいくらでもあります。

・作品集ファイル（紙）を作る

・作品集サイトを作る

・名刺を作る

・SNSに作品を投稿する

・ブログを書く

などすれば、
自分にどんな仕事ができるかを
外へ示す事ができるでしょう。

そして、仕事をしたいという事を、

・まずは身近な人に伝える

・仕事や人の紹介をお願いする

・人が集まる場所へ行って名刺交換する

・仕事がありそうな会社へメールする

・SNSで発信する

・ブログやサイトへアクセスを集める

・アウトソーシングサイトで応募する

などの方法で伝えていくのが
取り組みやすいかと思います。

他にも、

・経営コンサルタントや税理士さんなど
　多くの会社と接点のある職業の人に
　仕事の紹介をお願いする

・クリエイター仲間を募って仕事を
　紹介し合う

というような、
やや上級者向けの方法もあります。

ちなみに僕は、

・仕事がありそうな会社へメールする

・アウトソーシングサイトで応募する

以外は一通りやっていますし、
実際に仕事を受けてもきました。

これら以外の方法があるなら
ぜひ教えて欲しいのですが、
おそらくこの中から外れる事は
そう無いと思います。

そんなに画期的な方法って
多分ありません。

先ほど列挙した方法を
その通りやってもらえれば
仕事に繋がるはずですので、
ぜひやってみてください。

…と、言われたとして、
いかがでしょう？

「いや、そうは言っても…。」

という感想を持つ方も
多いのではないでしょうか。

こうすれば仕事取れますよと言われて、

「じゃあ、すぐやってみよう！」

という方ばかりであれば
話は簡単なのですが、
なかなかそうはいかない事も
僕は経験的に知っています。

仕事の取り方が分からないという場合、
それは「具体的な手段が分からない」
というより、

「自分にできそうな方法が分からない」

のであって、それはむしろ、

「その行動を阻む心理的な壁」

が問題になっているというケースが
多く見られるからです。

仕事の取り方が分かっていたとしても、

・今くらいの自分のスキルで
　仕事を取りに行っても大丈夫なのか？

・こんなレベルの作品で
　お金もらっても大丈夫？

・他人に作品を見せるのが不安。

・自分にこなせないような
　仕事が来たらどうしよう。

というような心配があって、
実際の行動に移れない。

仕事の取り方のノウハウを学んでも、
この「心理的な壁」を乗り越えないと、
そのノウハウは活かされません。

逆に「心理的な壁」さえ越えれば、
普通の事を普通にやるだけで
仕事は取れると思います。

ご自身が仕事を取る上で
問題だと感じているのは、

「具体的な手段が分からない」

という事なのか、

「その行動を阻む心理的な壁」

なのか、どちらでしょうか。

そこを考えてみる事が
解決の糸口になるかもしれません。

今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました！

田中

デザインの 「仕事の取り方」について

デザインの「仕事の取り方」について