前回は「情報共有」について触れていきましたね。

信頼構築以前に、

相手のことがわからないとどうしようもない、

っていうのが正直なところなのかな、

と僕は思うのです。

仕事をするにしたって、

チームを組んで一緒に何かをするにしたって

旅行に出かけるにしたって

相手のことがわかってないと、いい感じの結果を得ることは

なかなか難しいと思うんです。

これはネットだけの話ではないので、

だからこそ、信頼関係を築くためには

コミュニケーションが重要になってくる、

という風に言われると思うんです。

結局、コミュニケーションというのは、

自分と他者との情報交換、情報共有を

するためです。

相手がどんなことを求めてるのか？

これをきちんとすり合わせていくために

お互いの情報をやり取りします。

そういう意味で、僕は情報共有は

大事だと思っています。

で、その具体案が

・ブログを書くことだったり

・オウンドメディアを運営することだったり

・twitterで何かを呟いたり

・作品をアップロードしたり、

ということをやっていくんです。

「自分はそもそも何者なのか？」

これをわかりやすい形で提供できないと

接点を持とうと思っても結構厳しいと思うんです。

第３章で仕事の受注について

お伝えしてきましたが、

あれも、

「自分はどんなことができるのか？」

をわかりやすく表現していきましょう

というだけのお話です。

それがサービスという形となって

表現されるだけですから、

それを求めていた人は仕事を依頼したいと

思うでしょうし、そうではない人は

いらないよ、というだけです。

ちなみにフリーランスでこれをやらない人は

結構つらいかもしれません。

オフライン、オンラインに関わらず

情報共有すること、つまり

自分と他人との接点を持てる機会を増やさないと

もろに仕事に関わってきますから。

フリーランスなら、外にガンガン出て

外と交流をしていくか引きこもりがちの人なら、

ネット上だけでもガンガン情報発信して、外と交流していくか

です。

情報共有することは「外との接点を持つため」とも言えます。

と、ここまでお伝えすると

「情報発信の重要性はわかったけど

インターネット上で何を発信したら良いの？」

という些細な疑問にぶち当たるはずです。

特にこれまで何も情報発信してこなかった

人であれば、

「急にそんなことを言われても」

となるのもよくわかります。

そういう場合、僕は

「ちょっとした問題解決から、入ったらどうだろうか」

とお伝えするようにしています。

今の時代、少なくともあと10年くらいは、

人の悩みを解決することが

仕事、あるいはお金を得る手段です。

ビジネスで言えば、

・集客に困っている

・価値が伝わらなくて困っている

・売上が上がらなくて困っている

・自動化がなかなかできなくて困っている

ということからもしれませんし、

・画像の作り方がわからない

・動画の作り方がわからない

・音声ってどうやって編集するの？

みたいなスキル的なものもあるでしょう。

ちょっとした悩みに答えるだけでも

人は喜んでくれますし、

プロフェッショナルじゃなくても

他の人よりもちょっと詳しいジャンルがあれば

それについて、自分の経験を交えて伝える、

まとめてみる

というのでも良いと思うのです。

何れにしてもまずは

今、自分ができることを

情報共有していくことが大事です。

そして何かはっきりと

第三者に提供できるサービスを

お持ちであれば、

第３章のような形に落とし込めば良いですし、

あるいは、仕事をやっている中で

よく聞かれる質問や悩み事について

自分が考えていることやお伝えできることを

ブログの記事としてまとめる

でも良いでしょう。

こういうことをやっていくと

徐々にネット上にあなたの

考え方や知識や経験が増えていきます。

そうなれば、あとはどこに焦点をあてるか？

だけの問題になります。

いずれにせよ、情報がないことには

始まらないことです。

まず

「自分が相手にできること」

を考えてみましょう。

ちなみに、このメール講座も

そんな発想から生まれています。

僕は2011年くらいからビジネスを学び始めて

それなりに使ったお金の額も、時間も

結構あり、失敗もたくさんしてきました。

そのおかげで、今は大体何をやったらいいか

がわかるんですが、

それをせめて自分だけではなく

外にも共有できたら、喜ぶ人はいるんじゃないか

と思ったのがきっかけです。

もちろん、

僕のことを知ってもらう

認知してもらうためにやってる部分もあります。

ですが、それよりは自分が知ってることを

純粋にシェアしたかった、ということが大きいです。

そういう、素朴な気持ちから

情報共有していくと、いい感じに

なるかもしれません。

ということで、今回はこの辺で。

次回は「情報共有すること」を

さらに深掘りして、

「教科書を作る重要性」

について触れていきます。

さすがに今回の話だけでは、広がりがありすぎるので、

もうちょっと絞った方がわかりやすいですから。

では、また次回

4-3：どんな情報共有から始めたら良いか