No25:自分が集中できる時間はいつか

前回、自分が最高のパフォーマンスを

発揮するために、ルーティンを定めて行きましょう、

というお話をしました。

 

これは人によって違うので、

僕と同じようなルーティンとは

限らないと思うんですが、

 

今回はルーティンと同じようなもので

 

「自分が最も集中できる時間帯はいつなのか」

 

 

という話をします。

 

 

これは僕がまだ会社員時代、

新入社員として入って間もない、

1年目くらいに、上司(恩師)に言われた言葉です。

 

 

「自分が最も集中できる時間を把握するといい。

人間は朝起きてから3時間くらいが集中しやすい、と言われるけど

自分にとって、それがどの時間なのか?を知っていれば

仕事の内容を変えていけばいい。

 

午前中、頭が冴えるのであれば、頭を使う仕事は朝にやり、

午後、思考が鈍るなら、実験室に行くとかね。」

 

 

この言葉を聞いて、僕は

それ以来、自分がどの時間が最も効率の良い時間帯なのか?

を少しずつ意識するようになりました。

 

 

僕の中で、一日のうち、どの時間に

何をするのが最も効率的な活動なのか?

というのはある程度わかっています。

 

 

例えば、頭を使う仕事は朝に持ってきた方が良いです。

一方、作業ベースのものは、昼過ぎにやる方が良いですし、

特に昼くらいは、机の前で何かをするよりは、

体を動かす方が良いです。(例えば、映像製作であれば撮影とか)

夕方以降が、パソコンを使ったデスクワークに最も

適した時間です。

 

 

ただこの辺りは、どこで作業をするのか?

でも変わってくる感覚があるので、

 

カフェで作業する場合や

自宅の仕事部屋で作業する場合

出張先のホテルで作業する場合で

変動があります。

 

 

ですから、そのあたりも

ある程度、考慮しつつ、

できる範囲で、自分が最も効率的な

時間帯でそのタスクを入れるようにしています。

 

 

僕には娘がいますが、子供が小さい頃は、

妻と一緒に面倒を見る、という

方向で日々の生活を回しているので、

妻が疲れやすく、やることの多い午前中は

比較的、手を止めやすい事務作業が中心に

娘の面倒や家事の手伝いをやりますし、

 

 

集中して作業をした方が良いものは

午後か、夕飯後とかになることが

多いですね。

(もっぱら、14時〜18時の4時間だけがほとんどですが。)

 

 

このあたりは、ライフスタイルとの

兼ね合いになってきそうなので、

「絶対的に守るべきルール」という意識ではいませんが、

 

 

どの時間でどんなことをやれば、

最も効率的に動けるのか?を知っているだけでも

かなり動きやすくなるので、

 

毎日少しずつ計測して理解しておくと良いですよ。