ここまでで、第３章の話題は全てです。

ぜひもう一度、第３章の動画「ネットから安定して受注する仕組みづくり」を見返して

復習してみてください。

きっと新しい発見があるはずです。

また第２章の動画「フリーランスが作ったほうが良い仕組みの全体像」も

確認しておくとより理解が深まるはずです。

これまでのメール講座でもお伝えしてきましたが、

仕組みづくりにおいて重要なのは

"イメージを持つこと"と"実感を持つこと"です。

多くの場合、知識が足らないことによって

イメージがわかない、という状況のまま

突き進むことが多いでしょう。

とは言え、行動が伴っていれば、

足らない知識は経験で補い、

最終的にはイメージが湧いた状態で、

実感を持ちつつ、形にすることができるはずです。

この講座ではまず知識をつけてもらって、

イメージをはっきり自分の中で

作ってもらうことをまずは目標に

あれこれ解説をしています。

あと実感ができるかどうかは、

これまで出してきた宿題や

実際に申し込みページを作ってみたり、

広告を出してみたりすれば、得られるものです。

こればっかりはやるしかありません。

でも、もし立ち止まってしまうとすれば、

そこには何か原因があります。

仕組みづくりは、普段の仕事とは別に

本来は優先順位は高く、しかも重要な仕事です。

しかし残念ながら、忙しさのあまり後回しにしてしまいがちな、

仕事でもあります。

ですから、いつまでたっても形にならない

というのは仕方がないかもしれません。

実際に、僕も仕組みづくりをする期間は

すごく時間がかかったものです。

一度作ってしまえば、

あとはメンテナンスやサポートだけなのに、

そこまでに持っていくだけの

モチベーションがたらなかったり、

時間が足らなかったりします。

以前、アンケートに答えていただいた中で

「仕組みづくりのモチベーションが保てない」

「自己のコントロールができない」

といった不安を抱えている、という声が

何件が届いていました。

これはよく聞く話です。

以前、ある企画で講師を務めさせていただいた時にも

よく聞きました。

なぜ人は先送りにしてしまうのでしょうか？

はっきりとした動機があれば、

どんなものでも先送りにはしません。

「今すぐ〇〇をしなければ死ぬ」

という話であれば、先送りしてたら

死んでしまいます：笑

この仕組みづくりが会社の仕事であれば、

ちょっと抵抗があったとしても、いやいやするでしょう。

なぜならそれは「仕事」だからです

しかし何れにしても、

これは「外的要因で作られたモチベーション」です。

条件が設定されているから

やらざる得ない、という状況です。

それを逆手に、塾に入って無理やり進める

でも良いかもしれません。

しかし、環境がなくなれば元に戻ってしまうでしょう。

反対に自分が立てた目標を

達成するために、頑張る

という種類のモチベーションも存在します。

こちらは「内的要因で作られたモチベーション」です。

外的要因のモチベーション

と

内的要因のモチベーション

モチベーションにも２つの種類があり

こう名付けていますが、

そのどちらも微妙です。

外的要因は環境による制限がなければ成立しませんし、

内的要因は一時的には良いですが、

長期ではうまく機能しませんし、

目標が達成されてしまったら、終わりを告げる

モチベーションです。

だから、もっと別の種類の

モチベーションを活用していく必要があります。

実はモチベーションに関して

すでにいろんな本が出ています。

その中で、僕が興味深いな、と思いつつ、

参考にしている本があるので、それを紹介します。

「先延ばし克服完全メソッド」

もうノウハウ本のようなタイトルですが、

かなり詳しく書かれています。

書籍ではいくつかメソッドが紹介されていますが

そのメソッドの１つに

「習慣化をしましょう」

という話があります。

実はこれが一番、何かを形にする時に

もっとも楽に、自然にできる方法です。

何かに成功する人は

成功する「習慣」があるんです。

ダイエットに成功するには

成功する「習慣」があります。

絵が上手い人は

絵が上手くなるような「習慣」があります。

映画に詳しい人は

映画に詳しくなるような「習慣」があります。

習慣というのは、

意識一つで、誰でも今すぐ始められる

もっとも簡単な手法です。

「習慣化は難しい！」

と感じるかもしれませんが、

実はやり方が存在します。

一気にやろうとしてしまうと無理ですが、

少しずつ小さな変化を加えていくと

徐々に苦労することなく、変えていくことができます。

今回は、習慣について触れませんが、

ぜひ「習慣」というキーワードを

ヒントに考えてみてください。

スキルを身につけたりするのも

何かを学んだりするのも

体を健康に保つのも

思考をクリアにしていくのも

全て習慣です。

習慣はもっとも労力を使わない

頑張らない方法です。

ですから、モチベーションをどうするか？という

力技を使うのではなく、いかに習慣化できないか？

という視点で捉えてみてください。

習慣化については、またどこかで

お伝えする機会を準備しようと思います。

では、第３章はここまでです。

ぜひ復習してみてくださいね^^

3-25：モチベーションはどうすれば良いか？