今回から少しサービスについて触れていきます。

これまで

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集客メディア→申し込みページ

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という流れにおいて、

集客メディア、申し込みページと

解説して来ましたね。

ここまでできれば、あとは申し込みされるのを待つばかり、

という状況です。

とはいえ、インターネットでは、サービスの見せ方、あり方が

かなり重要になってきます。

今の時代、少なくとも2030年までは日本の経済は下り坂です。

ですから、人がお金を払うのは、

・生活必需品か

・本当に自分に必要なもの

のいずれかです。

生活必需品は、基本値段が安い方向に求めるでしょう。

一方で、本当に自分に必要なものに関しては、

どれだけ自分にマッチしているか？

という判断で支払いますから、

一般受けする見せ方ではなく、

その人にあった、

もっといえば、あなたが相手にしたい相手にあったパッケージに

なっているかどうか？がすごく重要になってきます。

パッケージ、というと

あまりイメージが湧かないかもしれません。

僕のイメージは、受けるサービスで

解決したい問題は概ね解決できるだけの

内容構成、だと思っています。

つまり、事例で紹介した

ランディングページ制作サービスで言えば、

ランディングページ制作

はもちろんですが、ちょっとした

カウントダウンタイマーの実装や

メールフォームの設置

サーバーのアップロード支援

Facebookプラグインの設置など

痒いところに手が届くようなサービスです。

ですから、申し込みページを見たときに

「あぁ、こういうサービスを探していたんだよ！」

と思ってもらえるようなパッケージを作れないか？

というお話です。

たまに見かけるサービスでは

あれもオプション、これもオプション

というようなサービスです。

これは確かに西洋の発想で言えば、普通かもしれません。

ですが、ここは日本ですから、基本的にサービスの中に含まれている

という感覚で、商売を展開した方が良いと僕は考えています。

また、全て含んで、この価格というような感じになっていれば、

あとでオプションで請求されるよりも安く感じるものです。

はじめに1万円払って、オプションで

追加追加で、3万円になるよりは

はじめから全て込みで3万円の方が

人は安く感じるんです。

不思議ですが。

この辺りは情報の見せ方の問題、

出し方の問題です。

いずれにしても

「パッケージ化できているか？」

はインターネットでものを売っていく上では

すごく重要な考え方です。

映像制作で言えば、

撮影と編集は別料金よりは、

セミナー映像はこの価格でやります。

という方がわかりやすい。

もちろん、正確な見積もりを出す場合

細かい部分を決めている方が

正確な見積もりは作れるわけですが、

それはあくまで内側の話であって、

アウトプットとしての成果物で見たときに

その全てがバラバラの金額である、というのは

すごく不親切です。

お客さんが欲しいのは、あくまで

その商品やサービスを得た後の未来です。

ですから、その未来を実現できる

最低限のパッケージを汲んであげる

というのは商売をする人のちょっとした

思いやりみたいなものなのかな、と

僕は感じます。

これは何かの代行作業をする以外の

講座をサービスする上でも同じです。

ただ、2時間のセミナーを配布する

だけではなく、そのセミナーで出て来た内容を

日々の習慣に落とし込めるように

資料を準備したり、

すぐ使えるツールを準備したり

フォローできる環境を整備することが、

お客さんが欲しい未来のちょっとした

支えになるものです。

何でもかんでも詰め込め！

と言っているわけではなく、

そのサービスで得たい将来を

実現しやすくするような

ちょっとしたツールや情報提供

環境も含めて、提案することが

僕はパッケージだと思っています。

ですから、申し込みページを

準備して、集客メディアを準備できたら、

今一度、そのサービスがお客さんにとって

得たい未来が得られる工夫がなされているか？

を考えてみてください。

インターネットで問題解決型の商売を

するなら"わかりやすさ"が正義です。

ぜひ、サービスのパッケージ化を

考えてみてください。

これがうまくいくだけでも

かなり申込数は変わります。

では。

3-19：パッケージを組むことの重要性