前回、申し込みページで記載する必要のある

話題について触れていきました。

全部で9つでしたね。

１）タイトル

２）問題

３）解決策

４）お客さんの声

５）サービスを実現する秘密

６）実演

７）競合分析

８）メンバー

９）オファー

多くね？と思いましたか？

多くないんです。

むしろ僕はこれが最低限だと考えています。

世間にある申し込みページは上記の９つのうち、

だいたい

「何かが欠けています。」

何かが欠けている、ということは

伝えきれていないものがある

ということです。

今回お伝えしている方法は

集客メディア→申し込みページ

というすごくシンプルな方法です。

本来、集客メディアと申し込みページの

間には「信頼構築」というフェーズを入れていく必要があります。

ですが、今回はそれを飛ばして、いきなり申し込みページですから、

集客メディア側

申し込みページ側

このいずれかに

「信頼構築」

という要素を持たせる必要があります。

仮に集客メディアを「広告」とするなら、

広告に「信頼構築」という要素を入れることは難しいです。

特に検索広告であれば、文字だけですから、

難易度はかなり上がります。

動画広告などであれば、

少しは信頼構築要素を入れることは可能ですが、

それでも広告という媒体では難しいです。

一方で、ブログやSNSなどを

集客メディアとして活用しているなら

それらに

「信頼構築」の要素を入れることは可能ですから、

申し込みページはシンプルでも良いのです。

今回は、広告を集客メディアとして

考えているので、

「申し込みページ」に信頼構築の

要素を入れることは必要条件です。

広告で集客するなら「申し込みページ」は

その広告を見てやってきた人が初めて見るページです。

つまり、この申し込みページの良し悪しで、

受注されるかどうかが決まります。

ですから、申し込みページは

丁寧に作る必要があります。

ということで、ぜひ頑張って昨日お伝えした9つの内容を

考えてほしいなと思うのですが、やはり事例がある方が

イメージがしやすいでしょう。

ということで、今回は、

デザイナーの片岡さんの申し込みページを

ピックアップして今回の９つの要素について

触れていきます。

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ランディングページ制作サービス

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今回は「タイトル」「問題」「解決策」について。

タイトルで記載すべきことは

以下のことです。

会社名、自分の名前、肩書き、

連絡先、サービス名

こういうものです。

事例のページで言えば、

上部の「kataoka design marketing」や

電話番号、お問い合わせはこちらの案内

左側にある、プロフィール写真や名前

そして、ヘッドコピーとして存在している

「ランディングページ制作サービス」

ですね。

求めている人から見たら、

わかりやすいタイトルです。

さて、続いて「問題」「解決策」です。

これに関してもヘッドコピーで書かれているものが

まさにそれそのものです。

「WEBマーケティング」「WEBデザイン」

スマホ対応無料、長さ無制限、納品まで修正無制限

見積もりなしの一律パッケージ価格、バナー制作付き

サーバー設置代行

こんな文言が「解決策」です。

では「問題」は？

これははっきりと記載があるわけではありません。

しかし「問題」の裏返しは「解決策」ですから

間接的に問題を表現している、とも言えます。

ここは、第３章の動画で触れたように、

お客さんの層がどのパートなのか？によって

大きく表現方法が変わります。

問題を自覚していないのであれば、

はっきりと「問題」を説明する必要があります。

すでに問題意識を持っていて解決策を探しているのであれば

「解決策」の提示がそのまま「問題」の提示です。

ですから、

広告→申し込みページ

という流れなら、

そもそも問題がはっきりしている人を

相手にするべきですから、

解決策で表現できていれば、良いのです。

今回の事例で言うと

「ランディングページを自分で作れないので

作って欲しい」という問題解決です。

さらに細かい問題に

「スマホ対応できるか」

「長さの制限はないか」

「複雑な見積もりではないか」

などといったものですから、

その反転を記載していると思ってください。

このように9つの記載事項は、実際の具体的な形にする際、

かなり凝縮される、こともよくあります。

特に申し込みページのトップはシビアですから、

「３秒で自分ごとに思えるか？」

これを考えて欲しいんです。

ぜひ「タイトル」「問題」「解決策」を

3秒で説明できる形を考えてみてください。

これができれば、申し込みページは

ほぼ出来上がったようなものです。

では。

3-10：たった3秒で自分ごとと思えるか？