今回は、9つの記載事項の

「お客さんの声」

について触れていきます。

申し込みページに

お客さんが実際にその商品やサービスを

利用した時の声を記載することはすごく重要です。

実際に、お客さんの声を掲載するか、しないかだけで

申し込み率は大きく変化します。

また、お客様の声が、

文章なのか、画像付きなのか、動画なのか、

でもその信用度合いも変わってきたりします。

どれくらい違いがあるのか？

と言うのはどこかの会社が計測したデータが

あるので、時間があれば是非探して見てほしいんですが、

声の有無だけで20%は違った、

と言うデータだったと思います。

ここでは、別にその数値の正確さを伝えたいわけではないので、

細かい部分は省略させていただきますが、

それくらい、お客さんの声は重要です。

これはわざわざお伝えすることでもないかもしれません。

僕らだって、

食べログでお店を選択する時は

口コミを見たりするでしょうし、

旅行のホテルの予約をする時も

口コミ情報を参考にしますよね。

自分が普段やっていることは

他の人もだいたいやってたりすることも

多いですから、依頼側の気持ちを考えてみると

良いでしょう。

こんな風に僕らは、そのお店が提供している

情報だけで判断する、なんてことはせずに、

客観的な情報も合わせて、その商品やサービスの

良し悪しを判断します。

ですから、口コミ、お客さんの声などの

客観的な情報は、今やなくてはならない

存在になっています。

商品やサービスなどは、

実際に自分が使わないとわからない

体験しないとわからない

という前提ですから、

使ったことのある人の意見は

知りたいのが普通です。

誰だって間違った選択はしたくありませんし、

わざわざお金を払って購入するものですから、

損はしたくないんです。

ですから、お客さんの声、という

誰かの評価を人は判断基準にするんです。

逆に言えば、そういうものがないということは

商品やサービスを判断する基準が少ない

ということになります。

これでは、良し悪しが判断できないから、

購入に迷いが出ます。

「機会損失」ですよね。

相手に判断できる材料を事前に与えておく

というのが、申し込みページでやっておく仕事の

１つです。

「でも、これまで仕事して来たけど

お客さんの声とかとってないんだよね」

仮にそうだったとしても、

これまで丁寧な仕事をして来たのであれば、

きっとお願いをすれば、感想を書いてくれるものです。

それでもいないのであれば、

最悪ない状態からスタートでも問題はありません。

これからくる人に書いてもらう

ということをすれば良いですから。

申し込みページで必要な項目は

９つありますが、

いきなり全て埋めなくても問題ありません。

全部あれば理想的ですが、

仕事を進めていく上で、

どんどんブラシアップしていけばいいんです。

本来はそういうものです。

だからお願いできれば、お願いする

できなければ、これからの人にお願いする

という工夫をしてみましょう。

動画ができればベストですが、

難しければ、紙に書いてもらえば

問題ありません。

ないよりはずっといいです。

それに、そういう感想を書いてもらうと

励みになりますよ。

これからの人への判断基準になりますし、

提供している僕らも励みになりますし、

受けた人は自分の考えや感じたことの整理になります。

ぜひお客さんの声を準備しましょう。

3-11：客観的な判断基準