今回は、9つの記載事項の「競合分析」「メンバー」について触れていきます。

競合分析というのは、

まさにこれまでの時代で気にされてきた

競合優位性をお客さんに説明するためのものです。

事例のページにはメニューの別ページに存在しています。

「他社との３つの違い」

ですね。

一般的には申し込みページに記載されるものです。

３つでも、５つでも良いでしょう。

いろんな申し込みページを見ると

必ずと言っていいほど、この項目はあるはずです。

とにかく違いがはっきりわかると良いですし、

これまで競合リサーチをしたはずですから、

先輩たちとの違いを明確に示す絶好のチャンスです。

仮に先輩たちのサービスを受けて

不満に感じているお客さんがいれば、

この違いが、間違いなくあなたのサービスを

検討してくれる大きな理由になります。

パッと思いつかない場合は、

ぜひ先輩たちとの差分を考えてみて行きましょう。

またジャンルによっては、この違いが

はっきりさせていない申し込みページも

ありますから、あえて書くだけでも効果はあります。

競合分析をしていれば、

ここはすぐに書くことができるはずです。

では続いて「メンバー」についてです。

これは、一体誰がサービスを対応するのか？

という部分です。

別に必要ないんじゃないの？

そう思うかもしれません。

ですが、実は今の時代は情報の透明性は

すごく重要な要素ですし、

実店舗を構えているのであれば、

確実にお店の写真は出した方が良いです。

というのも、最近の申し込みページは

綺麗なものが多いんです。

著作権フリーの素材を使ってくれば、

綺麗な写真はすぐに手に入りますから、

そういう意味で、見た目がそれっぽい

申し込みページを作ることは簡単です。

ですが、それだと

本当にそのお店は存在するのか？

みたいな雰囲気が出てしまいます。

スタッフの写真が外人さんのモデルだったら

明らかにおかしいですよね。

もちろん、サービスもお店も存在することは

お客さんはわかっていますが、実際の写真などを使って

”実存"を表現しないと、どうしても嘘っぽく見えてしまいます。

メンバーの写真を載せる

お店の外観の写真を載せる

内装の写真を載せる

なんでも構いません。

これらを掲載することで実存のある雰囲気を出して行きましょう。

ちなみに事例で言えば、本人プロフィールの写真がそこに該当します。

きちんとそこにあるんだ、

そんなイメージをさせる実存をいれて行きましょう。

では、次回は9つの要素の最後"オファー"です。

3-14：他社との違いと実存