ここまでで申し込みページという形の

提案について触れて来ましたが、どうでしょう？

第３章が始まった頃よりは

ずっとイメージがついて来たのではないでしょうか？

ぜひもう一度、第３章のはじめの動画

「ネットから安定して受注する仕組みづくり」

を確認してみてください。

新しい発見があるかも知れません。

マーケティングを学んでいる人は

すでにご存知かも知れませんが、

この申し込みページのことを

「セールスページ」「セールスレター」

とよんだりする事があります。

そして、そのセールスレターを

書くスキルを

「コピーライティング」

なんて表現したりします。

これまでにも

「コピーライティング」

という単語は出て来ましたが、

詳しくは触れて来ませんでしたね。

ただ、このコピーライティングという

スキルは実はめちゃくちゃ重要なんです。

どれくらい重要かというと、あなたのサービスを

"適切に伝えられるかどうか？"の鍵を握っているくらい、重要です。

セールスレターと言っているので

もう気づいていると思いますが、

申し込みページというのは、実店舗で言うところの、“セールスマン"です。

つまり、申し込みページの質が高い、

申し込みがたくさん来ると言うページは、

優秀なセールスマンを

インターネット上で働かせている

と言っていいほどです。

お客さんがお店に入って来るのを眺めて、

買ってくれるまでレジで待ち続けるのと

お店に入って来たお客さんに対して

うまく話をして、購入まで誘導してくれる

凄腕のセールスマンがいたとすれば、

どちらが購入される頻度は高いでしょうか？

答えを言わなくてもわかりますよね。

凄腕セールスマンがいるお店の方が

明らかに申し込み数は多いに決まっています。

ですから申し込みページってすごく重要ですし、

僕らは仕事をとる際に、

自分でセールスマンを作り出していきましょう

と言うことをこれまで伝えして来たんです。

「いやぁ私はセールスマンじゃないしなぁ

そんなセールスするようなページ作れないです」

そう思うかも知れません。

確かに申し込みをしてもらうための

コピーライティングスキルは実は

かなり高い水準で必要になります。

ですが、幸い僕らはインターネットで

このページを準備します。

対面セールスをするわけではありません。

ですから、何度でも書直せますし、

何度でも修正ができますし、

考えが変われば、調整すれば良いのです。

僕は対面セールスはめちゃくちゃ苦手です。

リアルタイムに進みながら、相手の顔色を見て

相手を持ち上げてセールスをするなんて、

ぶっちゃけ無理です。

でも、時間をとってやり直し可能な状況で

こんな良いサービスがありますよ、

と提案することはできます。

“セールス"というとちょっと堅苦しく

身構えてしまうかも知れません。

中には「押し売りのこと」をセールスと

考えているかもしませんが、違います。

自分が今できる最高のサービスを

必要とする人に適切な形で提案すること

それだけです。

押し売りをする必要もないですし、

煽る必要もありません。

ただ、適切に伝えるんです。

でも、これが実はめちゃくちゃ難しいです。

伝えたつもりになって実は

伝わってないなんてよくあります。

せっかく最高のサービスなのに

その魅力が10%しか伝わらなければ、

依頼される数は間違いなく減ります。

だから僕は適切に伝えるスキルである

コピーライティングを学んでほしいな、

と思っています。

正直、コピーライティングができなくても、

あなたが提供するサービスがはっきりしているのであれば、

優秀なセールスマンを準備してくれる

コピーライターを探すか依頼すれば

間違いなく、早く質の高い申し込みページを作る事が可能です。

素早くビジネスを立ち上げるのであれば、

僕なら真っ先にそうします。

僕もコピーライティングはできますが

優秀なコピーライターにお金を払い、

優秀なデザイナーにお金を払ってしまう方が、

僕が頑張るよりも質は確実に高くなります。

もしスピードと質を重視しているのであれば、

迷わずお金を使って依頼しましょう。

しかしそれでも僕はコピーライティングを学んで欲しい

と思ってます。

理由は

「商売をする上で最も基本的なスキル」

だからです。

商売（ビジネス）というのは

人との関係性でできてます。

これはコミュニケーションが

必須ということを指してますし、

適切に伝える、ということも指しています。

にもかかわらず、

適切に伝えるスキルを学ばずに

商売をやろうとするのは

そもそも必要スキルが足らない状態で

やっている、ということです。

誰にもかかわらず一人でやっているなら

それでもいいんですが、商売は必ず相手がいます。

ですから伝えるスキルは無視できません。

間違いなく不利です。

ぜひ今のうちにコピーライティングというものを

使えるようになってください。

今から学び始めても遅くはありません。

めちゃくちゃ応用範囲広いですよ^^

このミニ講座でも可能な範囲で

お伝えしていく予定です。

ということで、

今回はこの辺で。

3-16：伝えるスキルを持ってますか