今回は、9つの記載事項の「オファー」について触れていきます。

申し込みページそのものが「オファー」ではあるんですが、

ここでは、クロージング、というニュアンスが強めの話題です。

申し込みページには

必ず「申し込みはこちら」などという

次へのアクションを促す何かしらが存在します。

理由は何も提示されなければ、人は行動しない、

ということがはっきりと統計学的にわかっているからです。

それをコピーライティングでは

「call to action」

アクションを呼びかける

というパートで扱っています。

これはどんなものでも同じです。

Youtubeの動画の最後には、

「チャンネル登録はこちら」

と促すのも

TVCMで

「〇〇で検索」

と促すのも

テレビショッピングでも

「今すぐこちらの電話番号まで

ご連絡ください」

と促すのも

次のアクションをはっきりと

意識してもらうためです。

それくらい人は、

次のアクションを提示されなければ、

行動しませんし、で、どうすればいいの？

みたいに感じてしまう人は多いものです。

ただ、このCall to Actionを

促すだけが、オファーではありません。

提案ですから、お客さんがぜひお願いしたい！

と思うような内容である必要があります。

例えば、

・無料お試し期間がついている

・今サービスを受けると特典がもらえる

・人数限定で割引がきく

など

こういうちょっとした工夫も必要です。

大体の場合、こんな提案もなく

Call to Actionだけが

提示されているだけです。

ちなみに事例では、

「ボーナス特典」ということで

「ランディングページ集客マニュアル」

がしっかりと準備されていますね。

当たり前ですが、これはサービスに

関係している必要があります。

全く関係のないものであれば、

なんの魅力にもならないからです。

サービスに関係する魅力的な

特典なども強力なオファーにするためにも

考えてみましょう。

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ということで、９つの記載事項は

いかがだったでしょうか？

今回取り上げさせていただいた事例では、

ページ内に全てが入っているわけではありませんが、

別ページも含めて、基本的な要点は

確実に抑えられていました。

ですから、僕らも申し込みページを

きちんと準備する場合は、

今回ご紹介した事例と同じくらいを

目指していくことをお勧めします。

もちろん、以前からお伝えしていることですが、

いきなり全ての項目を抜け漏れなく準備するのは大変です。

ですから、まずはわかっている範囲で

構わないので形にしていくこと、が重要です。

結局、マーケティングをよくわかっていない人は、

「お問い合わせはこちら」

というボタンだけか

メールアドレスを記載して、

「メールにてお問い合わせください」

という一文だけを載せているところが

ほとんどです。

ちょっとわかっているところが入っていれば

９つの記載事項は満たさなくとも

それなりのことが記載されています。

それはリサーチをして、はっきりわかったはずです。

仮に、リサーチをして、あなたが仕事を取っていこうとしている

ジャンルで似たような申し込みページがない場合は、

・マーケティングをわかっている人が不在のため

ページすら作られていない

・マーケティングがわかった人が参入したが、

全く効果がなくて、撤退した

のいずれかのように思えます。

で、僕は後者であったシーンは

経験上、ほぼありません。

大体はマーケティングがわかっている人が

不在で申し込みページがないか、

あっても受注できるサービスにならないから

存在しない、です。

ですから、ぜひ一度形にしてみてください。

はっきりと目の前の人がこれはあったら嬉しいな

と思っているサービスなら形にするだけ価値はありますから。

ということで、今回はこの辺で。

3-15：それは本当に魅力的なオファーか？